BARLIFE - バーのある人生。

バーライフはバー、ウイスキー、カクテル、ワイン、日本酒などお酒にまつわる情報をメインにまとめてお出しします。

絶対失敗しない!収入が確実に上がるバーの経営ノウハウをまとめてみました。

いらっしゃいませ、今夜もバーライフへ。

今夜はバーの経営についてご紹介いたします。

経営は不確実性の高い仕事となります。
そのため、失敗の確率を下げるために、先人達の失敗から生まれたノウハウを出来る限り学び、自分のものとすることが重要となります。
今夜はそのノウハウを可能なかぎりご紹介していきたいと思います。

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まず第一は、常にお客様の気持ちになって徹底的に考えること

商売の源泉はお客様です
お客様が来店し、お金を払っていただけることで、売上が上がるのです。
自分がお客様だったら、お店に来店するだろうか? 自分がお客様だったら、お酒を注文するだろうか?
といったように、常に自分がお客様だったらどう感じるかを考えてください
そうすることで、よりお客様が来店し、お酒を注文してくれるようになるはずです。

チャージ料をなくす

チャージ料はなくしたほうが良いです。
メリットとして以下があげられます。

  • お客様目線に立てる

  • 他店との差別化となる

  • 料金体系がわかりやすく、信頼につながる

  • 長期的に存続しやすいビジネスを作れる

お客様の立場にたったら、チャージ料は意味がわからない料金だと思いませんでしょうか?
バーとはそういうものだという意見もありますでしょうが、そういったユーザー目線でない慣習はなくしたほうがよいです。
そのような慣習がある業態は、いずれ淘汰されると考えられますし、その資金で成り立つようなビジネスでは長期的な持続性が見込めません。
逆にそういった慣習がある場合、それをなくすだけで差別化となります。
いかがでしょうか?チャージ料を失うのは短期的に厳しいかもしれませんが、それ以上のメリットは大きいといえます。

1日の売上を5万円以上確保する

1日売上5万円あれば、月24日の営業で120万円になります。
原価が3割、家賃が2割、アルバイトなど人件費2割とすると、手元には30万円が残ります。 これだけあればプラスの循環で経営を拡大させていくことが可能です。
そのため1日5万円の売上を確保することが重要です。

固定費はなるべく抑える

いきなり大きな箱を出店したり、家賃の高い場所で出店してはいけません。
初期の運転資金に十分な余裕があればよいですが、大抵は足りないことが多いでしょう。
そんな状態で固定費を上げると、たちまち資金がショートしてしまいます。
固定費は可能なかぎり下げてください。
それだけで閉店のリスクを大きく下げられます。

必要な知識や技術は前もって習得しておく

バーを経営しながら、自らバーテンダーとして、知識や技術を磨いていくことはできるでしょう。
しかしながら、その習得には時間がかかりますし、知識と技術がない状態で開店しては、いきなりお店の評判を落としてしまうことになりかねません。
今はネット上で様々な形で口コミが残りますので、悪評リスクを回避するためにも、必要最低限の知識と技術は十二分に習得しておく必要があります。
むしろそれらの知識や技術があることで、自信となり、経営も上手く回していけるはずです。
また、経営や会計の知識も必須です。
こちらも開業前に十分に習得しておく必要があるでしょう。

メニューにはカクテルの説明を

売上を上げるためには客数か客単価をあげるしかありません。
客単価をあげるには高いお酒を飲んでいただく必要があります。
かといってお客様を騙すようなことをしていては、持続可能な経営とはなり得ません
お客様に価値を提供しつつ、売上も増やす。
そのために重要なのが、「メニューにカクテルの説明を記載する」ことです。
なぜ、メニューに説明を書くことによって、お客様が高いお酒を注文してくれるのか?
それは第一に、知りもしないお酒に高いお金を払おうとは思わないからです。
そして第二に、新しいお酒に挑戦したいけれども、知識が少なくわからないから無難で安いお酒を注文しやすいからです。
自分がお客様の身になって考えてみてください。
もちろん説明のない英語表記のお酒を頼むことで、カッコよさや自己優越感のようなものはあるかもしれません。
しかし、大抵のお客様はそのような点をあまり気にしないですし、メニューの書き方でカッコよくもできます。
そして、このバーに行けばお酒の知識が増えると、新規のお客様をつなげとめる効果も期待できます。
確固たるこだわりがないかぎり、メニューにはカクテルの説明を記載することをオススメします。

オープン時の広告は紙媒体のクーポンを利用する

オープン時に初めと顧客と認知を獲得するために、広告を打つことがあるでしょう。
インターネット広告も発展し、価格も下がってきましたが、まだまだ紙媒体の強さは顕在です。
特にオープン当初はお金もかけられないため、チラシの形でクーポンを発行することが効率的でしょう。
ポイントは「いかに捨てられないチラシにするか」です。
ここでもお客様目線が重要となります。
どうしたらチラシが捨てられないか?

  • ひと目でお得感が伝わる

  • 店名と場所、クーポン期限がわかりやすい

  • 目につくけど誠実さが感じられる

  • 一般的なチラシとは異なる形状で必ず手に取られやすい

上記のような点が考えられるのではないでしょうか。
また、お店の近くの路上で配るということも顧客の獲得につながりやすいと思います。

中古の備品で開業コストを下げる

備品を全て新品で揃えた場合、大きな開業コストとなります。
中古品にも質の良い状態のものが多いですので、積極的に中古飲食店用備品を活用しましょう。

まとめ

上記にあげたように、バー経営にとって大切なことは、

  • お客様目線で常に考える

  • 十分な準備と計画を持っておく

  • 固定費をなるべく落とす

を実践して、日々PDCAを回していくことです。

本記事だけでなく、書籍などを活用して、十分な知識を養って下さい。
必ず道は開けるはずです。

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