いらっしゃいませ、今夜もバーライフへようこそ。
本日は、甘酒についてのお話をしたいと思います。
甘酒とは
そもそも甘酒とは、米麹(こめこうじ)とお米、あるいは酒粕(さけかす)を原料に作られたお酒です。
お酒といっても、アルコール分は僅かなため、ソフトドリンク(アルコール分1%未満)として市販されていることもあります。
甘酒は栄養豊富
飲む点滴と呼ばれるほど、甘酒は栄養が豊富です。 含まれる栄養素ですが、下記のように豊富です。
- ブドウ糖
- オリゴ糖
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- 食物繊維
- 葉酸
- アミノ酸(システイン、アルギニン、グルタミン)
甘酒の作り方
甘酒の作り方は、米麹あるいは酒粕といった何を原料(レシピ)とするかで変わってきます。
米と米麹を原料として使用する場合は、お粥を作り55℃前後に保温し、米麹と混合・撹拌後、一晩寝かせて糖化します。
酒粕を原料として使用する場合は、酒粕をお湯に溶かして加熱し、砂糖を加えるだけでできます。
おすすめの甘酒7選+1
それでは、オススメの甘酒をご紹介していきます。
ぶんご銘醸 麹天然仕込 酒蔵のあまざけ
九州大分県のぶんご銘醸が作っている、米麹が原料の甘酒です。
価格の安さとしっかりした甘さが人気です。
自然な甘みなためゴクゴク飲めてしまいます。
次にあげる国菊甘酒よりも濃い味なため、甘すぎる方は豆乳などで割るとよいでしょう。
国菊甘酒
米と米こうじのみを原料としている甘酒。
九州福岡県の篠崎というメーカーのお酒です。
すっきりした甘さと軽い飲み口のお酒なので、非常に飲みやすいです。
そのままストレートに飲むことができます。
国菊発芽玄米甘酒
こちらも同じく篠崎のお酒です。
こちらは発芽玄米を原料としています。
玄米のつぶつぶ感が残っており、食べる甘酒のような感覚です。
後味すっきりの自然な甘さで、通常の甘酒よりも美味しいと感じる方も多いのではないかと思います。
国菊黒米甘酒
国菊シリーズ第三弾は黒米を原料とした甘酒です。
国菊の甘酒の中でもっとも甘さが抑えめとなります。
通常版、玄米版、この黒米版と3種類ありますが、人によって好みが分かれるため、飲み比べてみて自分の好みを探してみるとよいと思います。
種商 国産十穀あまざけ
九州佐賀県の種商が作っている甘酒。
米だけでなく雑穀を混ぜて、より栄養価を高めた甘酒です。
飲み口は、つぶつぶ感があまりなく、サラッと飲めます。
それでいて雑穀による味の深みがでているため、優しく上品な味に仕上がっています。
福光屋 酒蔵仕込み 純米 糀甘酒
北陸の石川県の福光屋が作る純米ベースの甘酒です。
添加物・砂糖等不使用で、自然の甘みが楽しめます。
しかしながら、甘すぎずスッキリした味わいです。
1杯ずつ個別包装なため、1杯ずつしか飲まない方には便利だと思います。
遠藤酒造 造り酒屋の甘酒
長野県の遠藤酒造が作る甘酒。
酒屋なので酒粕かと思われますが、米と米麹から作る甘酒です。
適度な甘さですっきりした飲み口です。
森永製菓 甘酒
こちらはスーパーなどでも見かける森永製菓の甘酒です。
飲んだことのある方も多いのではないでしょうか。
米麹だけではなく酒粕も使っている甘酒で、米麹由来の甘さと酒粕由来のコクがあるものとなっています。
好みの甘酒を見つけてみては?
上記以外にも、甘酒は数多くあります。
実際に飲み比べてみて、自分の好みに合う甘酒を見つけてみてはいかがでしょうか?