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今夜は「梅酒の賞味期限」についてご紹介いたします。
梅酒の賞味期限
梅酒はお酒のため、アルコール自体に殺菌作用があり、また梅自体にも殺菌作用があるため、明確な賞味期限というのはありません。
市販の梅酒も同様で、チョーヤ梅酒なども賞味期限が設定されていないと思います。
では全く悪くなることはないかというと、そういうわけでもなく、開封されていたり、直射日光のあたる場所で保管されていると、悪くなってしまう場合があります。
飲めるかどうかの見分け方ですが、極端なにごりがあったり、香りに違和感がある場合は、念のため処分したほうが安全です。
また、基本的には、未開封の状態で冷暗所で保管していれば、大丈夫だと想定されます。
手作りの梅酒の賞味期限について
自分で梅酒を漬け込んで造っている場合も、にごりや香りを確認したほうがよいです。
基本的には、熟成させることで、深い味わいになりますので、捨ててしまうのはもったいないと思われます。
しかしながら、見た目や香りに違和感が合った場合は、処分したほうがよいでしょう。
梅酒は何年持つか
市販の梅酒でも熟成5年の梅酒などがあり、何年持つのかと不思議になる方もいるかもしれません。
基本的な保管方法を忠実に守っていれば、15年でも美味しく飲めるケースがあります。
逆に味に深みがましていたりする場合があります。
ワインなどでも何年ものということがありますが、それと同じ感覚でよいでしょう。
市販の熟成梅酒を試してみては
試しに、市販の熟成梅酒を飲んでみることをおすすめいたします。
普通の梅酒との深みの違いを感じてみると、時間がたっても大丈夫だと安心感が持てるのではないでしょうか。
萬歳楽 加賀梅酒 五年熟成
こちらは加賀梅酒の5年物。
熟成していなくても美味しい加賀梅酒ですが、5年ものはまろやかさが増し、コク深い味わいになっています。
チョーヤ梅酒 The CHOYA
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チョーヤ梅酒も熟成梅酒を出していて、白いラベルが1年物で、黒いラベルが3年物です。
両方飲み比べてみると、熟成期間による違いがわかりやすいと思います。