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今夜はフランスワインの「Coteaux du giennois(コトーデュジェノワ)」をご紹介いたします。
パリのビストロで人気の高いワイン「コトー・デュ・ジェノワ」。
熱心なファンがワイン専門店へ買いに走る希少性のあるワインです。
本日はそんなCoteaux du giennoisの「Coteaux du Giennois Rouge[2015]Le Clos du Tue Boeuf」を。
ピノ・ノワール主体の赤ワイン
こちらのワイン品種はピノ・ノワール80%のガメイ20%となります。
ピノ・ノワール特有の濃密さが感じられますが、それ以上に透明感のあるフルーティさが上質な味わいに仕上がっています。
酸味の絶妙なバランスと豊富なタンニンが飲み飽きない一本です。
ヴァル・ド・ロワール地方のAOC
このコトー・デュ・ジェノワが生産される地域はヴァル・ド・ロワール地方です。
サントル・ニヴェルネ地区の北端にあります。
ロワール北部の特徴であるフリント混じりの石灰岩土壌で、夏と冬の寒段差のある大陸性気候です。
そんな気候をもつ土地でつくられたこちらのワインは軽やかでフレッシュな生き生きとした味わいに仕上がっています。
当たり年
中でも美味しいとされている年は、ロワール地方の当たり年として1989年、1990年、1996年、2002年、2005年などとされています。
これらのワインを見かけたらぜひ味わってみてください。