いらっしゃいませ、BARLIFEへようこそ。
今夜は日本酒の唎き酒として、
「日本酒のテイスティング方法の基本3ステップ」
をご紹介いたします。
基本3ステップ
日本酒のテイスティング(利き酒)の方法は、ウイスキーやワインと基本的には変わりません。
テイスティングは基本的に以下の3ステップで行います。
外観を見る
香りを嗅ぐ
舌で味わう
以下に各ステップの詳細をご説明いたします。
ステップ1「外観を見る」
日本酒を器に注いで、透明度、色調やとろみを確認します。
色調は無色〜琥珀色の色合いを見ます。
ポイント
透明度
色調
とろみ
ステップ2「香りを嗅ぐ」
香りは、香りの種類・強弱、複雑さを捉えます。
香りを嗅ぐタイミングは、注いだ瞬間、口に含んだ時、飲み込んだ後などがあります。
ポイント
主体となる香り
全体のイメージ
香りの強弱
香りの複雑さ
ステップ3「舌で味わう」
舌全体を用いて、味わいを感じます。
お酒は少量を口に含み、甘さと辛さ、旨味と渋み、複雑な味と余韻に注目して味を見分けます。
ポイント
最初の印象
甘辛、旨味と渋みなどの複雑な要素
含み香の有無
後味の余韻
テイスティングで日本酒の奥深さを
日本酒の味と香りに複雑さが増し、ワインのようにテイスティングが行われるようになりました。
さまざまな日本酒をテイスティングをしながら飲み比べて、日本酒の奥深さを感じてみてください。