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【ビール通】ビールスタイルのテイスティング用語解説

いらっしゃいませ、バーライフへようこそ。

今夜は、ビールのスタイルを表現するための、
「テイスティング用語」
についてご紹介いたします。

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基本4用語

まずは、ビールテイスティングの基本4用語について解説いたします。

ボディ

ボディとは、ビールでいうと、
「のどごしの抵抗感」
です。
つまり、ビールが喉を通るときに感じる抵抗感をボディといいます。
その抵抗感が重いものをフルボディといい、軽くスッと飲めるものをライトボディ、その中間をミディアムボディと言います。

アロマ

ビールのアロマとは、その名の通り、ビールの香りのことです。
具体的には、飲む際に鼻から感じられる香りを表します。

フレーバー

フレーバーとは、口に含んだ際の香味です。
口に含んだ際に感じられる、味わいと香りのバランスや、後味などです。

外観

外観は、ビールの色、泡立ち、透明感などです。
泡の持ちなども外観といえます。

具体的なテイスティング表現用語

上記にあげたのは、基本的な用語です。
これらをさらに具体的に表現できる用語もご紹介いたします。

スモーク香

燻製のような煙の香りのするビールに使います。

トースト香

その名の通り、パンをトーストしたときのような香りに使います。

エステル

エステルとは、フルーティーな香りのビールに使います。

フェノーリック

フェノーリックとは、病院のような薬物のようなスパイシーな香りです。

ダイアセチル

ダイアセチルとは、バターの香りに使います。

カラメル

カラメルとは、砂糖を焦がしたような香りに使います。

スカンキー

スカンキーとは、動物の匂いのような不快な香りに使います。

ヘッドリテンション

ヘッドリテンションとは、泡もちの良さを指す用語です。
ヘッドが泡で、リテンションが持つです。

チルヘイズ

チルヘイズとは、低温(チル)でビールが濁る現象を指します。

ビールの飲み比べを楽しむ。

ビールはクラフトビールの領域に踏み出すと、本当に多くの種類があります。
それらの一つ一つを、テイスティングしながらの飲み比べを楽しんでみてはいかがでしょうか。