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今夜は、ブランデーを買うときによく目にする、
VSOPやXO、スリースターやナポレンといった用語についてご紹介いたします。
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VSOPやXOはブランデーのランク
ブランデーによくついているVSOPやXOという名前は、ブランデーのランクになります。
ブランデーのランクとは、熟成年数にもとづいて決まっています。
そのため、ランクを見れば熟成年数がわかる仕組みになっています（まわりくどいですが・・・）
このランクはフランスの事務局が決めていて、コニャックは「全国コニャック事務局（BNIC）」、アルマニャックは「全国アルマニャック事務局（BNAI）」が決めています。
つまり、コニャックとアルマニャックのブランデー以外のVSOPやXOは基準が異なるということにご注意ください。
熟成年数を表す「コント」
ブランデーのランクを表す方法として、コントという単位が使われます。
コントとは、ブランデーの熟成年数を表すため、これによってランクを表すことができます。
コニャックではコント00が蒸留した年で、次の4月1日から翌3月末日の樽原酒がコント0です。
それ以降は4月1日になる毎に、コントが1ずつ上がっていきます。
つまり、コントは経過した樽熟成年数（経過中の年は除く）を表します。
例えば、樽熟成年数が3年であれば、コント3となります。
コントとブランデーランクの関係
それではコニャックにおけるコントとブランデーランクの関係をご紹介いたします。
コント2：スリースター、V.S.
コント4：V.S.O.P
コント6：ナポレオン、X.O.
現在、コント6がX.O.ですが、2018年以降はコント10がX.Oとなります。
アルマニャックの場合
以上はコニャックにおけるコントとブランデーランクです。
アルマニャックの場合はというと、周期が異なります。
アルマニャックの周期は5/1が開始日で翌年の4月末までとります。
つまり、コニャックと1ヶ月ずれるわけです。
ブレンドされたブランデーの場合
いくつかのブランデーをブレンドして造られたブランデーのランクはどうなるかというと、その中で一番若いブランデーのランクになります。
おすすめのブランデー
それでは、XO、VSOPともにおすすめのブランデーをご紹介いたします。
ヘネシー X.O
世界初のX.O、つまりExtra Oldのコニャックブランデー、「ヘネシーX.O」。
1870年からの歴史あるブランデーです。
芳醇な香りと、濃厚な味の文句のない美味しさ。
是非一度試していただきたい一本です。
カミュ VSOPエレガンス
手軽に上品な本格コニャックブランデーを味わえる「カミュ VSOPエレガンス」。
文句なしの香りと味を、リーズナブルな価格で楽しめます。
